帯電防止プラダン【プラダン.com】



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プラダン業界用語

帯電防止プラダン

帯電防止(タイデンボウシ)プラダンとは、帯電(物体が電気を帯びる現象)が起こりにくくなる加工を施したプラダンの事です。

プラダン.comでは帯電防止性能をケースに持たせる場合、帯電防止プラダンを使用してケースを制作致します。

標準タイプのプラスチックダンボールにも帯電防止機能はあります。帯電防止ダンプラとの違いは、帯電防止の仕組みの違いです。
標準タイプのプラダンは、界面活性剤を混ぜ込み、これを介して大気中の水分から電気を逃がします。したがって乾燥していると静電気が発生しやすくなります。

一方、帯電防止プラダンは、導電物質をポリプロピレンに混ぜ込み、押し出し成型時に導電物質が伸びるため、電気が導電材を通じて流れやすくなり電気を逃がしやすくなっています。

また、標準タイプの帯電防止機能は洗浄や時間の経過で低下しますが、繰り返しの洗浄などでも帯電防止機能は低下しません。
尚、静電気を完全に防ぎたい方は「導電プラダン」をご検討ください



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