バラバラの医療機器類を一つにまとめて収納できる箱が欲しいというご依頼をいただきました。
5種類の医療機器を全てレンタル先に貸し出すに当たって、これまでは、各々の医療機器を付属の紙箱に入れ、さらにそれらの箱を大きな紙段ボール箱にまとめて発送してきたそうです。
しかし、その方法では機械の数の分だけ梱包・開梱の手間が発生してしまうため、作業性があまり良くないのが課題でした。
機器類の形状に合わせた専用のレンタルケースを製作し、作業スピードを従来の5分の1にまで短縮させられるようになりました。
外箱+トレーに緩衝材や仕切りを配置し、5つの機器類を専用のスペースにそれぞれ収納できる仕様です。
スペース内に収納物が入っているかどうか一目で確認できるため、紛失防止や管理効率向上といった効果も得られます。
また、プラダンを採用したことでかっちりとした外観のケースに仕上がり、医療機器を取り扱う企業としてのイメージアップにも繋げることができました。