プラダンシートの熱接着・溶着加工【プラダン.com】




プラダンシートの接着・溶着加工【プラダンシート加工】

接続溶着加工

接続溶着加工とは、プラダンシート端面を熱で溶着させる加工です。色違いのシートを繋ぐ、超長尺・大型のシートを製作するなどの加工ができます。また、接合部分の段差がないスリーブやケースを製作する事が可能です。

接続溶着の加工例

5mmの標準プラダンシートを接続溶着させました。
同じ目方向はもちろんの事、目方向を変えて繋ぐことも可能です。

  • 2色のシートを接合できます。
  • 接続溶着面
  • 接続溶着面2
接続溶着加工上の注意点
  • 接続加工は直線ラインに対してのみ可能です。(曲線の溶着加工はできません。)
    ※その他加工にあたっての注意事項はこちら

加工機械のご紹介

加工にはプラダン専用のシート接続溶着機を用います。
詳しくは加工・機械【熱接着 加工】のページをご参照下さい。

積層・一体化加工

積層・一体化加工とは、厚物の樹脂シートを重ねた状態で、全端面を封止し、シートを一体化させる加工です。
シートの目方向や種類の異なるシートを積層する事で既製品にはない強度のパネルを製作できます。

積層・一体化加工の仕組み

加工例

厚物シート2枚を積層・一体化させました。
側面をほとんど垂直に立ち上げ加工できています。

  • 加工中
  • 2枚のシートが重なって一体化
  • 垂直立ち上げ加工
加工上の注意点
  • 方形のシートにのみ加工可能です(入り組んだ直線や曲線部分には加工できません。)
  • 積層加工は樹脂の端面同士を溶着させることにより行われます。
    そのため、端面を切り落とすような加工(切断、カット)はできません。
    ※その他加工にあたっての注意事項はこちら

加工作業の様子

加工には厚物用端面封止機を用います。
詳しくは機械設備ページ(シート接続溶着機)をご参照下さい。



ページのトップへ戻る