中空構造【プラダン.com】




プラダン用語集

プラダン業界用語

中空構造

紙の段ボールは板厚の断面に波状の中芯が入っているのに対して、 プラスチックダンボールは、断面がハーモニカの口のようになっています。

このように内部に空洞がある構造を中空構造といいます。

中空構造のメリットとして、以下の点があります。

①空洞の部分が外部からの衝撃を吸収して耐久性を向上させることができる ②軽量化を実現させることができる 運搬のコストを軽減させたり、作業効率を高めたりすることが可能になり、コストダウンに繋がります。

③空洞に空気が溜まって熱を伝えにくくなるため保温性に優れている 断熱や結露防止、遮音などの効果を発揮します。

また中空構造では板に筋目の方向性ができるのが特徴です。

筋目があることで加工がしやすかったり、また加工の制限ができたりします。

弊社ではプラダンの特性を十分に理解し設計・製造に取り組んでいます。

written by satou



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